歯石除去 スケーリング
人と同じように、犬・猫たちも歯垢が付いて、そのままにしておくと歯石になってしまいます👿
歯石が付かないように日常ケアで歯磨きをしますが、
子犬や子猫の時から行っていないと、動いたり嫌がったり逃げたりして歯磨きがうまく出来ないことが多いかと思います😰
もちろん、子犬・子猫の時からのトレーニングは重要ですが、
歯磨きをうまく出来ていたとしても、時間が経てば歯石が付いてしまいます🕔
歯石は口腔内細菌の温床ですので、放置しておくと歯周病になってしまい、
口臭をはじめ、フードが食べられなくなったり、内臓に膿瘍ができたり、ひどい場合は敗血症に至り命に関わる時もあります。
“芸能人は歯が命🦷”と、ひと昔前によく聞きましたが、
実際に犬猫でも歯が健康な子は平均寿命が2年延長するというデータも報告されています🥰
全身麻酔をかけての処置ですが、歯の内側や歯周ポケットの隅々まで綺麗にでき、
口腔内の奥まで見えるため口腔内腫瘤(腫瘍)などの早期発見にもつながります。
充実した動物福祉と獣医療の最先端を担うアメリカでは、毎年歯石除去を行うご家族が多いそうです🗽
皆さんの愛犬や愛猫の健康のためにも、定期的な歯のクリーニングをおすすめします🌈
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