もしかしたら心臓に負担がかかっているかもしれません。
心疾患の症状は
疲れやすい / 動きたがらない / 食欲低下 / 咳 / 呼吸が苦しそう / 失神する
などです。
弁膜症や心筋症による心拡大・心肥大が見られると投薬などを行いますが、
完治ではなく進行を少しでも遅らせるための治療です。
肺水腫などの心不全の症状が出た時には既に進行していることがほとんどなので、
早期発見・早期治療がとても大切になります。
心電図検査では
心疾患の可能性はないか? 心臓に負担がかかってないか?
を検出できることがあります。
動物にとって負担の少ない検査となっていて、
検査から結果が出るまで短時間(5分程度) / 一般的に鎮静や麻酔は不要 / 痛みを伴わない
診察の時に一緒にすぐできます。
普段からデータを残しておくことによって長期的なモニタリングが可能となり
心疾患の早期発見や、現在の治療の変化を追う(治療中の場合)ことができます。
心疾患は進行性の病気です。
定期的に心電図や血圧・心エコー検査を受け、早期発見・早期治療に努めましょう!
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